良質な睡眠を取ろう
良質な睡眠ってなんだ?
そうなんです、良質なんです。
ただの睡眠とは、違います。ただ、寝転がる事とも違います。
我々は、睡眠はとっています。しかし、良質な睡眠を取ろうと心掛けません。
総務省統計局の調査(平成28年)から、全国の平均睡眠時間(10歳以上,土日を含む週全体の平均)は7時間42分であった。 都道府県別で睡眠状況を見てみると、平均睡眠時間1日当たりの睡眠時間が最も長いのが秋田県で8時間2分、最も短いのが神奈川県で7時間31分。 地方によって1日平均31分という大きな差がある。
この7時間42分というのは平均なのです。
基本的にサラリーマンや僕の身近な仕事をしている人とか、やはり6時間前後の方が多いです。
ロングスリーパー、ショートスリーパー、レム、ノンレム等、人それぞれ、睡眠時間は違いますが、みんな、睡眠が足りておりません。
堀江貴文さんは、最低でも8時間は寝るということを学生時代から徹底しております。
睡眠は、脳、心、身体の回復、そして整理をしてくれるのです。
それは筋トレで傷んだ筋肉の回復、失恋で傷んだ心、たくさん読書したり映画みたり書類を扱ったりして、脳にたくさんの情報が巡ってるのを整理してくれる。上司や友人関係でストレスが溜まってるが、それを忘れさせてくれる。などなどたくさん効果があります。
睡眠とはそれほど重要なのです。
しかし、ただゴロゴロするだけでは効果が薄れてしまいます。
ゴロゴロするだけや、目を閉じてるだけでも効果はあります。
しかし、
それだけだと効率が悪いのです。
僕もよくしてしまいますが、「布団の中でスマホをいじる」とか、
「電気をつけっぱなしにして寝てしまった」
「テレビを見ながら寝てしまった」とかです。
これって、めちゃめちゃ効率悪いし、全然回復してないのです。
寝る2時間前には、強い光を放つモノとは距離を置いたほうがいいとされています。
パソコンやスマホ、テレビにはブルーライトが発生して、脳を覚醒させる作用があります。
なので、昼間にそれらを浴びるというのは、「あ!明るい!目が覚める!」という効果があるので良いのですが、寝る前や夜暗くなったときだと、いつまでも脳は「まだ昼間か!」と勘違いしたままになるのです。
ですので、僕は基本的には、パソコンは夜は触らず、スマホはブルーライトカットアプリを使い、少しでも目に優しくしています。
テレビは所持してませんので、大丈夫です(笑)
それとコーヒー。つまりカフェイン。
僕もよく言ってました。
「夜にコーヒー?ああ、余裕だよ。全然ダメージない。カフェイン効かないんだよね」と。
確かに、カフェイン耐性がついてるのは、あると思います。レッドブルやモンスターエナジーを一時期毎日のようにのんで、また時間が空いたらコーヒーを飲む生活をしていました。
そうすると、確かに、効果は薄れてるようには感じます。
しかし、
実際はカフェインが体中に浸透しています。
カフェインは接種して6時間ころ経つと、ようやく半分が身体の外に出ます。
6時間で、半分。です。
日中眠くなったり、合間合間で眠くなったりする原因は、実はここにあったります。
夜、夕方頃からガッツリ、カフェインを取ると、夜23時や、夜中2時でさえも体にはカフェインが血液をめぐってます。
だから、ほんとうはもっと回復や深い睡眠が出来るのに、
「65%くらいの睡眠」しかしてないのです。
僕が意識しているのは、14時、15時を過ぎたらカフェイン取らない。
遅くても17時。
それ以降はとりません。
個人的な見解にはありますが、明らかに睡眠の質が変わりました。
ただ、ストイックになりすぎて、大好きなコーヒーやレッドブルが好きな時に飲めなくなり、ストレスが溜まってマイナスな動向になるのであれば、無理して調整する必要はないのです。
人それぞれ、細胞や吸収できる量や睡眠時間は千差万別なので、一概に「これは絶対」とは言えません。
そのうえで、睡眠不足などで悩んでる方に、一つの方法として上記の事を記載しました。
もしよければ参考程度に読んでいただければなと思います。
ありがとうございました。