諸行無常マンの変化ブログ

完璧主義者だった人間がモノゴトヒトを捨てたり手放したりして変化した記録

少しでも環境を良くするには

自分の置かれている環境を変えるには、莫大な時間とお金がかかると思う。

 

そうなんです。

 

かかります。

 

しかし、少しでも、変化できる環境は、今この瞬間からも可能です。

 

人間は本来、「変化を恐れる生き物」です。

 

それは原始時代などの狩猟時代から強く強くインプットされています。

 

「あの森は獣の鳴き声がする。この安全そうな住処にいれば大丈夫はなずだから、とどまっておこう。」

と、危険を予知する能力が働き、無理をすることなく安定して暮らそうという無意識力が働いています。

 

そのおかげで、生きながらえているのは事実です。

 

しかし、その能力があるからこそ、変化という「冒険」に恐怖を感じるのです。

 

では、どうすればいいか。

 

まずは「小さな変化」を起こすこと。

 

環境を変える=大胆な引っ越し、旅

 

のようなイメージがもたれがちで「難しそう」となりそうですが、特にこんなに費用や労力がかかることはしなくても可能です。

もちろん、引っ越しや旅に出るというのは、めちゃめちゃ変化を起こるので、いっきに成長や変化を遂げることができて、その変化をたくさん感じることが出来ます。

 

じゃあ、もっと簡単な変化とは?

 

それは、普段している行動ではなく、「違う行動をする」こと。

 

ルーティンというのは、素晴らしい事です。

 

朝、仕事に行くまでの過程をルーティン化すれば、少しだけ時間を作ることができて、新聞や読書、音楽を聴いたり、余裕をもって行動できます。

 

しかし、今回の話は、そのルーティンは崩しても崩さなくてもいいので、生活の中に「普段の自分がしないことをやる」ということです。

 

例えばですが、

毎朝、少しリラックスするためのコーヒーを「紅茶」に変えてみたり。

普段歩いて駅まで行くところを、わざわざ自転車で行ってみたり。

通勤中の音楽は普段ロックやバラードだが、1週間だけ「ヒップホップ」を聴く。

近所の人におもいきって爽やかに挨拶してみる。

仕事帰りはビールしか買わないが、あえて「ワイン」を買ってみる。

等々。

 

これも「変化」です。

普段、何気なく触ったり見たり聴いたり感じてることを、少しでもいい、変えてみることです。

 

こうした「あれ?いつもと違う瞬間があったな」と脳や体、心に感じさせるのです。練習させるのです。訓練させるのです。

 

「あれ?それって環境じゃなくて、自分が変化してるくね!?」って気づいた人いますか?

 

そうなんです。

 

環境を変える=引っ越し、旅

 

だけではありません。

 

自分自身の行動やしぐさ、発する言葉、それすらをも変えることも「変化」です。

 

一生やる必要はないのです。

 

なぜやるか?

 

それは、いつ変化が起きても「ああ、変化きたな」と少しは落ち着いて処理することが出来るようになるからです。

 

そうやって、耐性をつけることで、自分自身が「試してみよう」という「挑戦しやすい」自分になれます。

 

いきなりストリートに出て、がむしゃらに人と交流をして、仕事をして、ガンガン変化して、「こんなに俺強かったのか」という大胆変化もあります。

 

しかしそれだけでなく、「少しずつ習慣を変える」ことで、気が付いたら「こんなことも挑戦できるようになってた」という変化もあります。

 

僕自身も、普段から変化に慣れさせておきたいので、

スマホの壁紙画像を変える

スマホのキーボード背景画像を変える

有酸素運動してる時の音楽をランダム再生する

・家具の配置をちょくちょく変える

・断捨離

等をしています。

 

変化に慣れさせておくと「普段はいつもこれしてるからバランス崩したくない」という足かせを少し軽くすることが出来て、

「あれ楽しそうだから、少し行ってみようかな」と少しだけでも行動が増えます。

 

こうして、今は少しだけですが、行動範囲や自分自身の仕事の幅が増えました。

 

もし、皆さんもよければ、実践してみてください。

 

参考になる本は、メンタリストDaiGoさんの『ポジティブ・チェンジ』という本です。

文字の大きさ、図解などもあり読みやすいです。

 

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ