『移動力』長倉顕太 読了 レビュー
『移動力』 著者:長倉顕太
めっちゃ面白かった。
2020年は移動たくさんしたい。
よく聴く
「移動力は、思考量に比例する」
「思考力は移動した距離によって比例する」
みたいなのは、まさにこの本を読んでいると共感する事だった。
それだけでなく、環境が変わると、人間はその環境に適応しようとして思考する内容や量、見た目とかも変わる。
テクノロジーやAIのお陰で、「定住」しなくとも今はいろんな働き方、遊び方、稼ぎ方が発生しまくってる。
堀江貴文さんの本や、西野亮廣さんの本を読んでたので、スっと話が入った。
「移動ファースト」
「煮詰まったり、迷ったりしたらまず移動」
よくアーティストとか作家の人とかもそうだけど、散歩してる時とか、風呂場でアイデアが浮かぶ。
あれももちろん、
セレンディピティだとか、
脳内が1つのことに集中せずに血流が滞ってるのが、
違う空間に行くことで脳内の血流がまた分散されて思考が動き始めてるお陰でもある。
それと似ていて、著書の「移動ファースト」とはある意味、それを実行しようとする時の合図かもしれない。
「よし!健康のために歩くぞ!」
「なんか、良い案が浮かばないなぁ、外に出る気しないなあ」
こういう心情もある。
ただ、その時こそ合言葉で
「移動ファースト」かもしれない。
理由もなく、因縁も関係なく、移動。散歩でも自転車でも車でもバイクでもバス、飛行機でもヒッチハイクでもキックボードでも良い。
とにかく移動。
それによって全てがランダムになるし、そして血流も良くなる。もしかしたら知らない困ってる人に出会うかも。
これは、2019年12月31日に読了したが、このタイミングで良かったかも。
2019年内ガッツリ、ビジネス書を読んできて、
「変化を恐れてはいけないこと」を学んだ。
行動というよりかは、「まず変化」。
つまり、物を手放したり、部屋の模様替えをすると、既にそれは変化だ。
更にその変化という言葉に付属されているのが
「移動力」かもしれない。
変化 = 移動
移動というと、遠くや、観光地、綺麗なところに行ければそれはなお良いが、そこまでしなくても、近所を歩くだけでもまずはいいかも。
その時点で、変化であり移動であり、そして健康であり、運動である。
これは本当に何度も読みたい。
Amazonのサービス、KindleUnlimitedのお陰で無料で読めて嬉しい。
Amazonさんありがとうございます。
そのうち読めなくなってしまったら購入する。
ミニマリストや、アドレスホッパーという言葉やライフスタイルが浸透してきて、何故それが浸透したか、多分この本を読めば学べると思う。